今度の参議院議員選挙、私の選挙区で生稲晃子さんが出馬されるそうです。タレントで私の世代だと知名度が高い点が買われ、自民党が推したのでしょう。
与野党問わず、タレントやスポーツ選手などで知名度の高い方が出馬し当選することを残念に思います。政治家になって実現したいことがあるのではなく、政治家の恵まれた待遇が目当てであることが明らかだからです。
特に参議院議員は任期が6年間で、衆議院議員のように解散して失職することがありません。何もせずただ先輩議員の言いなりの陣笠議員のままでいれば、民間では有り得ないような待遇が6年間保証されるのですから、こんなにうまい話はありません。
生稲さんは控えめで好感の持てるタレントさんだっただけに、このように堕落した姿を観るのは残念です。人間、甘い汁には弱いものですね。